今年も「YouTube Rewind 国内トップトレンド音楽動画 2017」が発表されましたが、TOP10以降にどんな楽曲がランクインしていたかも気になりますよね。
そこで、今回は2017年に公開されたミュージックビデオの中から、YouTubeの再生回数をもとにTOP20までを発表!いったいどんなアーティストがランクインしているのでしょうか!?
※2017年12月28日時点の再生数をもとに算出しています
三代目JSBメンバーがレトロで豪華な衣装でダンスを披露
【20位】三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 「HAPPY」
チャンネル:avex
再生回数:15,043,004 回
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが今年2月にリリースしたシングル「HAPPY」が20位にランクイン。ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」の主題歌に起用されました。
ドラマのエンディングで堤真一らが披露したダンスも話題にとなりましたが、このミュージックビデオでは三代目JSBのメンバーが1920年代のレトロな雰囲気やファッションを再現し、華麗なダンスを披露しています。
初音ミク生誕10周年!米津玄師がボカロP名義ハチで投稿
19位 ハチ 「砂の惑星 feat.初音ミク」
チャンネル:米津玄師
再生回数:15,659,788 回
米津玄師が3年9ヶ月ぶりに、ボカロP名義のハチとして発表した楽曲「砂の惑星」が19位にランクイン。初音ミクの「マジカルミライ2017」のテーマソングとして制作され、初音ミク生誕10周年に合わせてリリースされました。
過去のボカロ楽曲へのオマージュが垣間見える歌詞、そして意味深なミュージックビデオの映像に、ネット上ではさまざまな解釈や考察の議論が巻き起こりました。
7年ぶりに復活したドラマ『コード・ブルー』の主題歌に続投!
【18位】 Mr.Children「HANABI」 Tour2015 REFLECTION Live
DocomoのCMでおなじみのあの曲!今年話題のスリーピースバンド
【17位】SHISHAMO「明日も」
チャンネル:shishamoofficial
再生回数:15,909,948 回
スリーピースバンドSHISHAMOが今年2月にリリースしたアルバム「SHISHAMO 4」に収録の楽曲「明日も」が17位にランクインしました。
10代を中心に男女問わず絶大な人気を誇り、この曲でDocomoの学割のCMで起用。堤真一と綾野剛が出演するおなじみのCMに登場したことで、今年このバンドを知ったという人も多いのではないでしょうか?
インターネット3世代が集い、多数のアニメ主題歌を手がけるグループ
【16位】fhána / 青空のラプソディ
チャンネル:Lantis Channel
再生回数:16,124,611 回
ネットを活動拠点とした3名のサウンドクリエイターに、女性ボーカリストのtowanaを加えた4人組ユニットのfhána。今年1月にリリースされたシングル「青空のラプソディ」で16位にランクインしました。
fhánaは多数のアニメ主題歌を担当していることが特徴で、これまで主題歌となったアニメは12作品。この曲も、TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』のオープニング主題歌となっていました。
通称、ハニワ? 動画投稿サイトで活動するクリエイターユニット
【15位】HoneyWorks 「可愛くなりたい feat.成海聖奈(CV.:雨宮天)」
チャンネル:Sony Music (Japan)
再生回数:16,975,529 回
ニコニコ動画やYoutubeなどの動画投稿サイトで活動するクリエイターユニットHoneyWorks。2017年2月にリリースされたアルバム「何度だって、好き。~告白実行委員会~」の収録曲が15位にランクインしました。
「告白実行委員会」は、HoneyWorksの楽曲を原作としたシリーズプロジェクトで、アニメ映画化、アルバムリリース、TVアニメ化などが行われています。
2017年のランキングを席巻した超人気YouTuberグループ
【14位】Fischer’s「虹」
チャンネル:Fischer’s-フィッシャーズ-
再生回数:17,245,690 回
超人気YouTuberグループ・フィッシャーズのオリジナル楽曲が14位にランクイン。メンバー自身が歌を披露し、ミュージックビデオに出演するだけでなく、作詞作曲や撮影編集もメンバーそれぞれが担当しています。
この動画で2017年やってみた系YouTuber動画ランキングでも3位にランクインしただけでなく、ランキングTOP10の半数近くをフィッシャーズが占める結果となっており、若者からの圧倒的な支持を集めていることがわかります。
40万人動員のワールドツアー実施!世界を沸かせるK-POPグループ
【13位】BTS (防弾少年団) 「血、汗、涙 -Japanese Ver.-」
チャンネル:UNIVERSAL MUSIC JAPAN
再生回数:18,442,826 回
2013年にデビューした韓国の男性ヒップホップボーイズグループ、BTS(防弾少年団)。 97の国と地域で配信チャート1位を獲得したアルバム『WINGS』のリード曲である「Blood Sweat & Tears」の日本語バージョンのミュージックビデオが13位にランクインしました。
今年、40万人を動員するワールドツアーを実施、韓国語で歌われている本家のミュージックビデオは、2.31億回という再生回数を叩き出しており、世界での知名度の高さがうかがえます。
吉高由里子がMVに友情出演!ドラマ「東京タラレバ娘」主題歌
【12位】Perfume 「TOKYO GIRL」
チャンネル:Perfume
再生回数:18,808,513 回
12位には、2月にリリースされたPerfume のシングル 「TOKYO GIRL」がランクイン。東京を舞台にしたPerfumeらしい近未来的なモチーフの映像となっています。
この曲は、人気漫画を原作にドラマ化された「東京タラレバ娘」の主題歌。ドラマの主演を務めた吉高由里子が、ミュージックビデオに友情出演しています。
全編海外で撮影!ワールドワイドな活躍を見せるワンオクのMV
【11位】ONE OK ROCK – We are -Japanese Ver
チャンネル:ONEOKROCKchannel
再生回数:20,116,391 回
11位にランクインしたのは、ONE OK ROCKの「We are」。今年1月にリリースされたアルバム『Ambitions』に収録された楽曲で、日本語バージョンのミュージックビデオとなっています。
ミュージックビデオは全編海外で撮影。英語バージョンのアルバムもリリースされ、アルバムを引っさげての海外ツアーも実施するなど、着実に海外での知名度も上げつつあり、今年もワールドワイドな活躍を見せていました。
YouTube広告で流れまくる、あの謎のアーティストがTOP10入り
【10位】あべりょう「核攻撃サバイバー」
チャンネル:t hashimoto
再生回数: 21,522,521 回
10位にランクインしたのは、正体不明のアーティスト・あべりょうの「核攻撃サバイバー」。こちらの記事でも取り上げたように、この動画の再生数のほとんどがYouTube広告で再生されたものと思われます。
時事ネタを風刺するような強いメッセージ性の楽曲を多数アップしていることが特徴のアーティストですが、莫大な広告費用を使って再生数を稼いでいる目的や、費用の出処などは謎に包まれています。
乃木坂46史上過去最高の超高速ダンスが見どころ!
【9位】乃木坂46 『インフルエンサー』
チャンネル:乃木坂 46 OFFICIAL YouTube CHANNEL
再生回数: 26,179,692 回
2016年の再生回数ランキングではTOP10に入るヒット曲がなかった乃木坂46ですが、今年は3月にリリースされた17th Single「インフルエンサー」で9位にランクイン。
この楽曲でグループ初のミリオンセールスを達成し、日本レコード大賞の優秀作品賞にも選ばれるなど、乃木坂46の代表曲のひとつになったと言えます。
白石麻衣と西野七瀬がダブルセンターを務めたこの楽曲は、乃木坂46史上過去最高スピードでパフォーマンスする超高速ダンスが特徴。ミュージックビデオの見どころにもなっています。
今をときめく米津玄師×菅田将暉のコラボ楽曲!
【8位】米津玄師 「 灰色と青( +菅田将暉 )」
チャンネル:米津玄師
再生回数:27,249,589 回
8位にランクインしたのは、米津玄師が11月1日リリースしたアルバム『BOOTLEG』に収録された「灰色と青」。2017年も怒涛の出演が続いた人気俳優・菅田将暉とのコラボとあって、大きな話題を呼びました。
この楽曲を制作するにあたり、米津玄師が菅田将暉に直接オファーし、今回のコラボが実現したというエピソードが明かされています。
10月10日に投稿されたこちらの動画は、TOP10にランクインした中では最も最近投稿された動画とあって、リリース時期によってはさらに上位に食い込んでいた可能性もある急上昇動画となりました。
坂道シリーズの勢いが止まらない!アイドルの常識を覆すクールなMV
【7位】欅坂46 「不協和音」
チャンネル:欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL
再生回数:34,285,601 回
デビューシングル「サイレントマジョリティー」が昨年の再生回数ランキングで7位に食い込んでいた欅坂46は、今年も4thシングル「不協和音」で同じく7位へのランクイン。
センターを務めたのは、デビュー以来4作連続の平手友梨奈。笑顔を封印したメンバーが強いまなざしとクールなダンスを見せるミュージックビデオは、見る人に大きなインパクトを与えました。
欅坂46は女性からの支持も非常に高いと言われており、今年は乃木坂46を含めた坂道シリーズの勢いを感じさせる年になったと言えるでしょう。
2017年の話題作!人気アニメ「3月のライオン」EDテーマ曲
【6位】米津玄師 「orion」
チャンネル:米津玄師
再生回数:38,500,381 回
6位には、再び米津玄師がランクイン。2月にリリースされた6thシングル「orion」は、TVアニメ「3月のライオン」の第2クールエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲です。
羽海野チカ原作による「3月のライオン」は、 実写映画化もされた今年話題の作品。米津玄師としては、この楽曲が初のアニメタイアップとなっています。
米津玄師は昨年もシングルのリリースはあったものの、2016年の再生回数ランキングではTOP10に入っておらず、今年は大躍進の年となりました。
待望の超大型K-POPアイドルが、ついに日本上陸!
【5位】TWICE「One More Time」
チャンネル:TWICE JAPAN OFFICIAL YouTube Channel
再生回数:41,326,833 回
2017年に待望の日本デビューを果たした、大型K-POPガールズグループのTWICE(トゥワイス)。
韓国のサバイバル形式オーディション番組を経て結成された9人組グループで、3 人の日本メンバーを含むということもあり、日本デビュー前からすでに大きな注目を集めていました。
そんな最中、リリースされた日本1stシングル「One More Time」のミュージックビデオとあって、再生数も急上昇。思わず真似したくなるような、かわいらしいダンスが支持されています。
2017年最も愛されたCM!? auの三太郎シリーズでオンエア
【4位】WANIMA「やってみよう」 フルver.
チャンネル:au
再生回数:44,562,017 回
https://www.youtube.com/watch?v=UzMamUEdlMI
3ピースバンドWANIMAの配信シングルがauのCMソングに抜擢。大人気「三太郎」シリーズの特別映像フルバージョン、かつ2017年の元旦からオンエアされていた楽曲ということもあり、再生数も4000万回を超える規模となりました。
「正しいより楽しい」から始まるこの楽曲は、童謡「ピクニック」をロック風にアレンジしたもの。背中を押すポジティブな歌詞とメロディーに「元気が出る!」と多数のコメントが寄せられています。
WANIMAは、底抜けに明るくポジティブな楽曲が若い世代を中心に絶大な人気を集めており、年末には紅白初出場を決定するなど、今最も勢いのあるバンドのひとつです。
TTポーズが女子中高生の間で大流行!”踊ってみた”動画も人気
【3位】TWICE「TT -Japanese ver.-」
チャンネル:TWICE JAPAN OFFICIAL YouTube Channel
再生回数:47,003,491 回
K-POPガールズグループTWICEの人気を決定づけた「TT」の日本語バージョンのミュージックビデオが3位にランクイン。
タイトルの「TT」というのは、泣き顔を表す顔文字をイメージしたもので、親指と人差し指で作る”TTポーズ”が日本の中高生たちの間で大流行。”踊ってみた”動画も多く投稿されました。
ちなみに、この日本語バージョンの再生数だけでも驚異的ですが、韓国語で歌われた本家のミュージックビデオはなんと2.93億回というケタ違いな再生数となっており、世界中で注目されているグループであることがわかります。
米津玄師、2017年リリースの全シングルが再生回数TOP10入り!
【2位】米津玄師 「ピースサイン」
チャンネル:米津玄師
再生回数:49,807,140 回
米津玄師が6月にリリースした7thシングル「ピースサイン」が、2位にランクイン。「orion」に続き、2作連続でアニメタイアップとなっています。
週刊少年ジャンプで連載中の人気作品「僕らのヒーローアカデミア」のTVアニメOPテーマということもあり、アニメをきっかけに知った海外のユーザーからもコメントが多数書き込まれています。
これによって、米津玄師が2017年にリリースした自身のシングルがすべて再生回数ランキングTOP10入りを果たしました。
映画主題歌のアニメMVが、圧倒的な再生回数でダントツの1位!
【1位】DAOKO × 米津玄師「打上花火」
チャンネル:daoko_jp
再生回数:91,250,263 回
2位と大きく再生回数を引き離し、DAOKO × 米津玄師の「打上花火」アニメーションミュージックビデオが堂々の1位に輝きました!
米津玄師が作詞・作曲・楽曲プロデュース、女性ラップシンガーのDAOKOが歌うこの楽曲は、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌。ミュージックビデオは、オリジナルシーンを含めた映画のアニメーション映像で構成されています。
DAOKOは、ニコニコ動画に投稿したラップで注目を集め、2015年に現役女子高生シンガーとしてメジャーデビュー。ラップ、ポエトリーリーディング、ウィスパーボイスを持ち味とした、新進気鋭のアーティストです。
映画「君の名は。」の主題歌として大ヒットし、2016年の再生回数ランキングで同じく8000万回を超える再生回数で2位にランクインしたRADWIMPSの「前前前世」と同様に、今年を象徴する1曲となりました。
なお、「前前前世」の再生回数は現時点で1.64億回にまで伸びており、この動画も今後さらに大きく再生回数を伸ばす可能性が高そうです。
米津玄師が今年の顔に!世界で活躍するK-POPグループの国内人気も
ボカロPとしてのハチ名義も含め、米津玄師の制作した楽曲がTOP20に5曲もランクイン。まさに今年の顔と言える勢いを見せました。
そして、世界で人気を誇るK-POPグループのTWICEやBTS (防弾少年団) の国内人気も凄まじく、日本語バージョンのミュージックビデオが次々とランクインする結果に。
ドラマやアニメの主題歌、CMのテーマソングに起用された楽曲の伸びも大きく、テレビの影響力も感じる結果と言えるでしょう。
また、ミュージックビデオ以外ではいったいどんな動画が再生されたのかも気になるところですよね。ミュージックビデオをのぞく2017年国内YouTube再生数ランキングTOP10も、ぜひご覧ください!
2017年やってみた系YouTuber再生回数ランキングTOP10
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