【兄者弟者】なぜ流出!?ニコニコ動画からYouTubeに移行したゲーム実況者ランキング【キヨ】

ゲーム実況動画の投稿といえば、かつてはニコニコ動画が主力なプラットフォームでしたが、現在は多くの大手ゲーム実況者がYouTubeに拠点を移しつつあります。

今回は、大手ゲーム実況者たちがニコニコ動画から流出した理由の考察ともに、ニコニコ動画出身かつYouTubeでも成功したゲーム実況者のチャンネル登録者数ランキングTOP5をご紹介します!

※チャンネル登録者数は2017年12月16日時点のものです

大手ゲーム実況者たちが流出した理由とは?低迷するニコニコ動画

今年11月28日、ニコニコ動画は新機能発表会を行いましたが、ユーザーの期待から大きく外れる内容だったことから批判が集中。12月12日にはついに、川上量生会長がニコニコ動画の責任者から退任することが発表されました。

混乱と低迷に陥っているニコニコ動画ですが、ゲーム実況者や視聴者にとってどのような点が流出の理由になっているのでしょうか?

・画質の悪さや読み込みの遅さ

新機能の発表に「まず改善すべき」との声が上がっていたのは、画質や読み込み速度に対してでした。混雑時に低画質モードになってしまうニコニコ動画では、それを回避するためには有料のプレミアム会員に登録する必要があります。

一方、YouTubeでは常に無料で高画質な動画を見ることができるとあって、対応の遅さがユーザーの大きな不満に繋がりました。

・ユーザー数の減少

上記の理由も大きな要因となり、ニコニコ動画からはユーザー数が減少。再生数を伸ばしたいゲーム実況者にとっても、不利なプラットフォームになりつつあります。

実際に、2007年からスタートしたプレミアム会員の登録者数は、2016年9月の時点の256万人で頭打ちとなり、2016年12月の時点では252万人とサービス開始以来初の会員数減少。その後は発表されるごとに減少を続けている状態です。

・収益化のしにくさ

ニコニコ動画には「クリエイター推奨プログラム」という収益化の手段が用意されていますが、YouTubeでの収益化に比べると、対象となるゲームが限定的であることや、収益を受け取るための審査基準が不透明などのデメリットがあると言われています。

なお、大手ゲーム実況者にとっては、有料の「ニコニコユーザーチャンネル」(主に月額540円)も大きな収益化の軸のひとつで、YouTubeに拠点を移してからもチャンネル会員向けの限定動画・配信は続けているという実況者も多いようです。

ニコ動出身ゲーム実況YouTubeチャンネル登録者数ランキング!

それでは、ニコニコ動画への動画投稿をメインに活動していた、ニコニコ動画出身ゲーム実況者のYouTubeチャンネル登録者数のTOP5を見ていきましょう!

【1位】兄者弟者

チャンネル開設日:2010/05/04

チャンネル登録者数:1,904,718 人

ゲーム実況者として活動しているチャンネルの中で、最もチャンネル登録者数が多い「兄者弟者」。200万人に届きそうな勢いとあって、ダントツの1位です。

YouTubeで活動を始めた時期が早いため、ニコニコ動画出身のイメージはあまり持たれていないかもしれませんが、もともとは2009年にニコニコ動画でゲーム実況動画の投稿を開始し、2013年にはYouTubeの活動に切り替えていたようです。

画質の高さが重要となるFPS(ファーストパーソン・シューティング)系ゲーム動画の実況者とあって、画質へのこだわりからいち早くYouTubeへ移った可能性が高いと考えられます。

【2位】キヨ。

チャンネル開設日:2014/03/01

チャンネル登録者数:1,078,010 人

2009年からニコニコ動画で動画投稿を開始し、2014年にYouTubeでもチャンネルを開設した「キヨ」が2位となりました。

ニコニコ動画のユーザーチャンネルでもトップクラスの会員数を誇る有名実況者とあって、YouTubeに移っても変わらず人気をキープ。今年9月に、チャンネル登録者数が100万人を突破しています。

顔を出さずに活動するゲーム実況者が多い中、ゲーム実況以外にもYouTuber的ないわゆる”実写”動画もアップしていることが特徴です。

【3位】アブ-abu-

チャンネル開設日:2014/02/14 

チャンネル登録者数:1,035,052 人

キヨとほぼ同時期にYouTubeにチャンネルを開設、そして同じくチャンネル登録者数も100万人突破している「アブ」が3位となっています。

ニコニコ動画で動画投稿を開始したのも2009年とあって、2位のキヨとほぼ同様な変遷をたどっているようです。

顔を明かしていないゲーム実況者ですが、DIYや料理の動画を投稿するチャンネル、愛犬の動画をメインにしたチャンネルなども増やし、積極的にYouTubeへの動画投稿を行っています。

【4位】レトルト

チャンネル開設日:2014/06/10

チャンネル登録者数:846,105  人

2008年にニコニコ動画へゲーム実況動画の投稿をスタートし、2014年にYouTubeチャンネルを開設した「レトルト」が4位となりました。

キヨやアブのYouTubeチャンネル開設とおよそ3ヶ月しか変わらず、2014年上半期がニコニコ動画の大手ゲーム実況者たちのYouTubeを意識し始めたタイミングだったと言えるでしょう。

ゲーム実況歴としては今年12月に9周年を迎えており、休止時期もなく毎日1~2本のコンスタントな動画投稿を続けているベテランゲーム実況者です。

【5位】おついち Tube

チャンネル開設日:2010/03/11 

チャンネル登録者数:502,288 人

1位の兄者弟者と一緒に「2BRO.」というグループのメンバーとして活動、専任デザイナーでもある「おついち」のチャンネルが5位となりました。

チャンネル開設時期はこの中では最も古いですが、兄者弟者のチャンネルと近いタイミングで開設されています。

このチャンネルでは、弟者を迎えた生放送が不定期に行われており、そのアーカイブが動画化されていることも多いため、1~2時間ほどの長めの動画が多くアップされています。

2014年がニコニコ動画からYouTubeへのターニングポイント

ニコニコ動画のプレミアム会員数が頭打ちになったのは2016年9月でしたが、ニコニコ動画の大手ゲーム実況者たちが活動場所をYouTubeに移し始めたのは2014年だったようです。

ゲーム実況者にとって動画の面白さはもちろん重要ですが、いち早くYouTubeに拠点を移した「兄者弟者」がチャンネル登録者数でダントツの1位ということも踏まえると、時代の流れをうまく掴んだゲーム実況者が勝ち残っているとも言えるかもしれませんね。

【日本YouTube週間再生回数ランキング】

(2017年12月12日付)

※対象は2017年12月4日~12月10日にアップロードされた動画の12月12日時点の再生回数
※チャンネルの国籍が「日本」で登録されているもののみ

10

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位 

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