【DMMに突撃!】金持ちYouTuber ヒカルの斬新すぎる新事業とは!?【高評価プレゼント企画も】

ヒカルの取り組みについて

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-06-06-20-38-10

みなさんこんにちは! 今週のYouTube週間再生ランキングでは、YouTuberにして実業家であるヒカルの動画が2本ランクイン! なかでも10位に登場したこちらの投稿「【宣言】ヒカキンさんを超えて僕が日本一になります」からは、バズる動画を次々と発信し快進撃を続けるヒカルの意気込みが伝わってきます。

 10位 【宣言】ヒカキンさんを超えて僕が日本一になります

チャンネル:ヒカル(Hikaru)

再生数:1,968,221回

心臓が悪い男の子からの「ヒカキンよりも人気になってください」というメッセージを受け取ったヒカル。「ヒカキンを抜いて必ず日本一になるので、僕の視聴者で何か戦ってる人は同じように頑張ってほしいなと思ってます」と力強く宣言しました。

ヒカキンを抜いて日本一のYouTuberになることが目標だと常々公言しているヒカル。以下では、夢を実現するためにヒカルが挑戦している独自の取り組みについて紹介します。

金持ちYouTuber・ヒカルとは

ヒカルは右半分が金髪、左半分に黒髪の独特なヘアスタイルが特徴のYouTuber。実業家としての面もあわせ持ち、豊富な資産を所持していることでも有名です。2016年11月にはラファエルや禁断ボーイズといった大人気YouTuberと共同して、YouTuberの事務所Nextstageを設立しました。

ヒカルの動画はなんと言っても、お金に物を言わせた検証動画が大人気! 一台の自動販売機を全部売り切れにするにはいくらお金がかかるのかを検証したり、宝くじを100万円分買ってみたりと、思いついても普通実行には移せないバブリーな企画を次々と実現しています。

 当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します

チャンネル:ヒカル(Hikaru)

再生数: 13,798,881 回(6月4日現在)

ゲーム機などの豪華賞品が当たるとされている縁日のくじ引き屋台。ヒカルは「本当に当たりくじはあるのか」を検証するべく、300万円もの軍資金を用意してくじの買い占めを行うとんでもない企画を実行しました。YouTubeとTwitterの急上昇ランキングで1位を獲得し、TVでも紹介され大きな話題に。

また、しゃべりが非常にうまいのもヒカルの特徴。長回しの動画でも淀みなく話し続けるトーク力には定評があり、頭の回転の早さが伺えます。YouTuberとして成功する前に会社経営者として成功したというのもうなづけるというもの。また、ビジネスマンとしての経験はYouTuberとなった現在でも存分に発揮され、独特の企画が(良くも悪くも)話題を呼んでいます。

ナンバーワンYouTuberを目指すヒカルの取り組みについて

それでは、他のYouTuberとは一線を画すヒカルならではの取り組みについて見ていきましょう。

①高評価数=金額のプレゼント企画

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-06-06-17-07-18

YouTuberが日頃の応援に感謝して時折開催するプレゼント企画。ヒカルも当初は、高額ガチャガチャの検証などで入手した景品をそのまま視聴者にプレゼントしていました。しかし2017年4月、チャンネル開設1周年を記念して投稿されたこちらの動画で、ヒカルはある撃のプレゼント企画の開始を宣言します……!

 チャンネル開設から1年、本音をぶちまけようと思います。

チャンネル:ヒカル(Hikaru)

再生数: 1,530,844 回(6月5日現在)

日本一のYouTuberを目指す上でこれから何をしていけばいいのか。チャンネル登録数が伸び悩んでいる現状を暴露し、登録数伸びている動画の共通点は「高評価率が異常に高いこと」であると指摘しています。

チャンネル登録者数を伸ばす鍵は動画の高評価率を上げることだと判断したヒカル。また、データに基づき女性ファンが多い動画ほど高評価率が高くなると解説しています。しかしヒカルの動画のほとんどが男性ファン。必然的に高評価を押してもらえる機会が少なく、日本一のYouTuberへの障害になっていると語ります。

そこでヒカルが打ち出したのが、高評価を付けてくれやすい女性ファンを増やすための試み……ではなく、男性視聴者が高評価を付けたくなるようなプレゼント企画の実施!なんと1ヶ月分の動画に付いた高評価数が毎月のプレゼント企画の予算に反映されると言います。高評価は1回で1円分、もし月に100万の高評価が付けば、100万円分のプレゼントが視聴者に配分されることになります。

豪華なプレゼントがほしい視聴者と、高評価がほしい自分。このプレゼント企画はお互いWin-Winの関係を築けるとヒカルは断言します。さらに高評価が多く付けば動画を作るモチベーションが上がり、クオリティの高い動画を投稿することでまた高評価が付きと、Win-Winは続いていくと言います(それだけの予算を捻出できるヒカルならではのWinと言えますが……)。好感度に頼らず戦略的にトップYouTuberを目指していく姿勢は、ビジネスで成功を収めているヒカルならではの発想と言えそうです。

ちなみに、プレゼント企画応募の条件ひとつがヒカルのYouTubeチャンネルに登録していること。4月は上述の祭り屋台の動画がバズったことも影響し、チャンネル登録者数は1ヶ月で約46万人増加! 4月のチャンネル登録者増加数ランキングで堂々の1位を記録しました。確実に結果が出ています。

宣言通り、先日も5月分の高評価数に応じたプレゼント企画を実施しています。

 3000円ガチャの中身全部と100万円分の課金カードをプレゼントします

チャンネル:ヒカル(Hikaru)

再生数:416,734 回(6月5日現在)

5月の高評価数は約86万。5月分の高評価数プラス、3000円ガチャ検証動画の景品を一挙プレゼントしています。

②高卒生と大企業を結ぶ新事業

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-06-06-18-19-13

2017年5月26日に投稿されたこちらの動画。YouTuberとしての自分の影響力を使って大きなことができないかと考えたヒカルは、ある新しい事業の立ち上げを宣言します。それが、高卒生と大企業とを結ぶサービス。高卒で就職した後に会社を辞めてしまった人や、大学に行けなかった人たちが、大卒資格が必要になるような就職先へ行けるように働きかけていきたいと語ります。具体的にはIT企業を挙げていますね。

 新しい事業を立ち上げます

チャンネル:ヒカル(Hikaru)

再生数:1,869,301 回(6月5日現在)

ヒカルの熱い投稿に、コメント内は賛否両論。「ここで誤解してはいけないのは勉強できなくて才能がなかったらダメってこと」など、企画実現の難しさを指摘する声も多く上がっています。

高卒で働ける場所は、飲食業や工場など限られている現状。ヒカル自身も高卒で、卒業後は仕方がなく工場へ就職。それでも「自分は勉強だけはできないけどほかは優れている」と確信し、後に営業という分野で大きな成功を収めた過去があります。

ヒカルは動画内で「学歴が大事という世の中は変わってきている。評価されてない自分の才能があることを知ってほしい。勉強しても勉強しなくても優秀な人がいい就職先に行ける世の中にしたい」と語り、具体的な事業に関しては動画を通して追々配信していくとしています。

その2日後にさっそく投稿された動画がこちら! さっそく8月にはDMM本社に高卒生300人を集めて大手企業や最新のテクノロジーを紹介するイベントを開催予定です。

 年商2000億企業に潜入?新事業に協力してもらうため突撃交渉してみた

チャンネル:ヒカル(Hikaru)

再生数:1,358,847回(6月5日現在)

大手ITベンチャーDMM本社を訪問して新事業について直談判。DMMも私塾「DMMアカデミー」を開設して若年層の教育や採用に力を入れていることもあり、ミーティングは盛り上がりました。

「YouTubeはビジネスとしてやっている」と明言しているヒカル。今回の新事業も、ティーン層が多いYouTube視聴者層を把握した上で打ち出した、非常に計算的なものと言えます。今回の試みが成功すれば、YouTuberとしての広告収入以上のビジネスチャンス及び社会的貢献が見込めそう。動画のクオリティや好感度とはまた違った地平から自分の影響力をアピールしていくことで、これからもますます活躍していきそう。お金とトークスキルを惜しみなく使い、どんどん画面の外へと活動の幅を広げていくヒカルに注目です。

【日本YouTube週間再生回数ランキング】

(2017年5月30日付)

※対象は2017年5月22日~5月28日にアップロードされた動画の5月30日時点の再生回数

10

0530-10

【宣言】ヒカキンさんを超えて僕が日本一になります

/  ヒカル(Hikaru)

再生数:1,968,221回


0530-9

はじめ、遊戯王の全国大会にいけるのか?

/ はじめしゃちょー(hajime)

再生数:2,066,528回


0530-8

過去一のもろたでぇー!13万円分のカードを寄付したら店長が天に拳を突き上げたww

/ ヒカル(Hikaru)

再生数:2,093,833回


0530-7

【閲覧注意】鳥谷 デッドボールの血の出方がヤバイ

/ NEWS 阪神タイガース

再生数:2,203,122回


0530-6

フィッシャーズがUUUM運動会で本気見せてやるぜ!!

/    Fischer’s-フィッシャーズ-

再生数:2,210,146回


0530-5

店員の反応は?ドラゴンボールヒーローズ第4弾を2回売り切れにしてみた

/     ヒカル(Hikaru)

再生数:2,259,771回


位 

0530-4

コンビニで1番いらない物って何?

 / はじめしゃちょー(hajime)

 再生数:2,293,879回


0530-3

高校生のLINEいじめが壮絶すぎる…

/ 水溜りボンド

再生数:2,531,449回


0530-2

ハンドスピナーどれが一番長く回るか選手権!ヒカキン vs セイキン!

/ HikakinTV

再生数:2,945,261回


 

0530-1

 この粘土スゴすぎどうなってるの

/ はじめしゃちょー(hajime)

再生数:3,102,564回

今週のひとこと
今週もはじめしゃちょーが1位を獲得し、3つがランクインしました。買い物・検証・カードゲームなど活動休止前の企画を徐々に再開し、「やっといつものはじめしゃちょー!」「おかえり!」などのコメントが多く見られました。さらに今回はヒカキン、水溜りボンドが久々に上位ランクイン。10位の動画で、手術を控えたファンに向けて『日本一になる』と宣言したヒカルは3つの動画がランクイン!新事業の立ち上げを発表するなど、攻めの企画構成に目が離せません!

2016年下半期の傾向
2016年の下半期はとにかく「君の名は。」関連動画と「逃げ恥」関連動画が席巻した感のある日本YouTube。カバー動画、パロディ動画、踊ってみた動画など、様々な形でランクインしました。テレビや映画といった既存のメディアの拡声器としての側面を如実に表した形と言えそうです。一方で、最も衝撃的なニュースはやはり「PPAP」でした。こちらは、逆にYouTubeから既存のメディアに進出したパターン。既存のメディアのおかげでYouTubeが賑わうのか、YouTubeのおかげで既存のメディアが生き延びているのか、卵と鶏の関係になりつつあるように感じます。いずれにせよ、日本のエンタメコンテンツを取り巻く環境は、メディアの新旧に関わらず、限りなくフラットになりつつあると考えて間違い無いでしょう。

 【その他のYouTube関連コラム】

結局YouTuberは好きなことで生きていけたのか?人気YouTuberの相次ぐ活動休止について考える!【瀬戸弘司、バイリンガール…】
【全て100万再生】2016年、本当にバズった企業CMをまとめてみた!
再生回数30億越え!世界中から人気を集める日本のキッズYouTuberまとめ!【せんももあい、kan&aki…】
又吉が作った「清里のPR動画」の再生回数がテレビ放映後に急上昇!!テレビのチカラは未だ健在!?
【HIKAKINやあの人気声優も】熊本地震でネット動画は何を発信したのか?6つの事例まとめ
【登録者1000万人超 】ロサンゼルス発、動画を一切撮影せずに成功した動画ビジネス「FailArmy」のカラクリ
【「Hikakin TV」はサブチャンネル!?】YouTuberはなぜいくつもチャンネルを作るのか?その理由を分類!【コラム】 


動画戦略のお手伝いいたします
「YouTubeチャンネルを始めてみたいが、やり方がわからない…」「どうしたらSNSでシェアされる動画が作れるのか分からない」などのお悩みを抱えていませんか?誰もが動画業界に気軽に参入できる時代になりましたが、それだけに競争が激しく、闇雲に動画を公開してもなかなか上手くいきません。当サイトで動画業界の動向を見守ってきた知見をもとに、御社の動画戦略のお手伝いをいたします。また、動画で発信したいパフォーマーや表現者の方の支援も行っております。アナログでの活動に限界を感じつつあるミュージシャン、ダンサー、映像制作者など、どんなジャンルでも構いません。やる気のある方、現状を打破したい方、気軽にお問い合わせください。お問い合わせはterashima@brkr.jpまで。


動画ランキング一覧!

【週刊】日本YouTube動画ランキング!
【週刊】Facebook動画ランキング!
【週刊】Twitterトレンド動画ランキング!
【月刊】Instagram動画ランキング!

【月刊】世界YouTubeランキング
【月刊】YouTuber人気ランキング
【月刊】YouTube音楽ランキング

ブレイカーの情報、制作コンテンツの最新情報はこちらから!

ブレイカー株式会社HP 
公式twitter 
公式Facebookページ